大人になって久しぶりに溶連菌になった

こんにちは。しょげブロのしょげです。

わたくし。今年で27になるんですが、すっごく久しぶりに”溶連菌”になりました。

そもそも溶連菌って？

溶連菌とは”溶血性レンサ球菌咽頭炎”のことをいいます。この溶連菌が咽頭に感染し、２～5日程度の潜伏期間を経てから発症します。

症状は人にもよりますが

といった症状が現れます。

結論から言うと、自然治癒に任せるのはおすすめしません。

なぜかというと、溶連菌は適切な治療を行わないと合併症を引き起こすリスクを高めてしまいます。

溶連菌の合併症には糸球体腎炎、リウマチ熱、中耳炎などがあります。

病院で診察してもらい、抗生物質の服用によって２４時間程度で感染力はなくなり、数日で症状も軽快します。

実はどこでうつったかはっきりしませんが、恐らくショッピングモールで貰ったと思います…。

買い物行ってから4日後の朝に喉の痛みを感じました。（この時期はいつも花粉で喉が痛くなるので、完全にそれだと思っていた。）

のど飴を舐めても良くならず、だんだん倦怠感が出てきました。

子供の夜泣きに起こされ、目を開けると身体が異常に熱く、検温したら38度くらいありました…。

喉の痛み自体は2日程で治まったのですが、微熱が続いたり、発疹が関節という関節全てに出ました。

このご時世、病院行っても発熱外来へ行くように言われるので、内科の発熱外来だと「風邪」と言われました。（発疹出てるのに風邪？？）

嫁（看護師）に報告すると、今すぐ皮膚科行けと言われ、皮膚科行くと”溶連菌”と診断されました。

そこから本当に1週間微熱に悩まされました…（泣）

再度内科へ行くと、血液検査から白血球14000（通常7000くらい）、CRP7.5（通常0.4くらい）という数値が出ました。別の抗生物質を処方され、服用したらあっという間に解熱しました。

子供がなりやすい病気に大人がなると重症化しやすいと言いますが、本当でした（泣）

ココ最近、日本全国で劇症型溶血性連鎖球菌（別名人食いアメーバ）が流行しています。

単なる溶連菌とは違い、劇症化、つまり急速に病状が悪化し、最悪の場合死に至ります。恐ろしいのがその致死率。なんと30%です。

みなさんも日々の手洗いうがいはしっかりしましょう。大切な人を守るという意味でも。