後付け しかも穴あけ等の工事も不要で使用できるスマートデバイス
”SwitchBot スマートロック” 半年使ってみた正直な感想をレビューしていきます。
・いちいち鍵を取り出さなくても開錠、施錠が出来る。
・付属の両面テープで簡単に取り付けが出来る。
・自動施錠の設定が出来る。
・スマホから簡単に開錠、施錠が出来る。
・様々な開錠方法に対応している。
・両面テープでの固定のため、はがれる可能性がある。
・電池切れの可能性がある。
・白化することがある。※
SwitchBotロックの特徴
以下、SwitchBotの主な仕様になります。
〇SwitchBotロック本体
サイズ | 幅59㎜×高さ112㎜×奥行73.2㎜ |
重量 | 253g |
対応OS | iOS110+、Android5.0+ |
通信方式 | Bluetooth5.0 |
電池 | CV123A電池×2本 |
電池寿命 | 180日 |
制御方法 | SwitchBotアプリ、SwitchBotタグ、AppleWatch |
価格 | 11,980円(SwitchBot公式サイト) |
〇SwitchBot指紋認証パッド
サイズ | 幅38㎜×高さ112㎜×奥行36㎜ |
重量 | 130g |
対応OS | iOS110+、Android5.0+ |
通信方式 | Bluetooth Low Energy |
電池 | CV123A電池×2本 |
電池寿命 | 2年 |
解錠方法 | パスコード解錠、指紋解錠、NFCカード解錠 |
価格 | 9,980円(SwitchBot公式サイト) |
電池が普段あまり見かけないCR123Aという電池で2本1セットで700円強もするのが少し気になります。
8つの開錠方法による使い分けで鍵いらず
※は解錠にハブミニが必要です。
ウィジェット
ハブミニが必要になりますが、スマホにウィジェットを追加し、そこから操作を行えます。
玄関まで行って解錠するのが面倒でもスマホから操作できるのがポイントです。
ウィジェットで操作するにはハブミニが必要になり、スマホのみでは操作できないのが残念ポイント。
AppleWatch
AppleWatchにSwitchBotのアプリを追加することで、AppleWatchからでも解錠施錠が出来ます。
スマホをいちいち出さずに操作できるのがgoodポイントですが、そもそもAppleWatchを所持していないとこちらの操作方法は関係無くなってしまいます。
音声コントロール
音声アシスタントに「○○、玄関の鍵を開けて(閉めて)」というと解施錠出来ます。
- Siri
- Google Home
- Amazon Alexa
こちらの音声デバイスが対象になります。
ただし、セキュリティ面からPINコードも読まないと操作できないのがややマイナスポイントですが、セキュリティ面を考えると仕方ないですね。
アプリ操作
スマホのSwitchBot アプリから操作して解施錠する方法です。こちらはBluetooth操作のため、ハブミニ等のデバイスは不要で操作できます。
SwitchBot
wonderlabs, Incorporated無料posted withアプリーチ
ちなみに私も家事や子供の世話で手が離せず、来客が来たときはアプリから解錠しています。
遠隔操作
Bluetoothの範囲外にいてもスマホから操作し、解施錠出来ます。
家族が鍵を忘れたときや、友人などが来たときにスマホから解施錠が出来ます。
ただし、こちらの操作はハブミニがないと操作できません。
NFCタグ
スマホをかざすだけで解施錠が出来ます。
かざすだけで操作が出来るので非常に便利なのですが、デメリットもあります。
・NFCタグ1枚につき、1操作しか割り当てできない。
・スマホがロック解除されていないと操作できない。
つまりNFCで解施錠するには2枚のタグそれぞれに解錠と施錠を割り当てる必要があります。
物理キー
お手持ちの鍵でも解施錠出来ます。
スマートロック導入前、物理キーは使えなくなると思っていましたが、鍵穴は塞ぐわけではないので普通に使用できます。
物理キーは車の鍵と一緒に持ち歩いていますが、SwitchBotロックを導入してから一度も使っていません。
リモートボタン
SwitchBotリモートボタンに解錠、施錠を振り当て操作ができます。
スマホから操作するよりもボタンに割り当てることでインターホンモニターの近くに設置し、簡単に解施錠出来るのが大きなメリットかと思います。
指紋認証パッドとの購入がおすすめ!
指紋認証パッドを同時購入し、設置することで登録した指一本で解錠することが可能です!!
買い物して両手が塞がってて鍵が出せない…
子供を抱っこしてて鍵が出せない…
こんな悩みに答えてくれるのが、指紋認証パッドです。
指をかざすだけで解錠できるので私も大変重宝しています。
指紋認証パッドでできることは以下になります。
指紋認証
これが一番便利。
最大100個まで指紋の登録ができます。
そのうち90個が常に有効な指紋で、永久的に使用できます。
また、期間内有効指紋というのがあり、こちらも90個で有効期間1時間から最長5年まで設定できます・
他に緊急指紋というのがありますが、こちらは解錠すると記録され、メールで通知も行くというものです。こちらはハブミニが必要となります。
NFCカード
免許証やクレジットカードと同じサイズのカードキーを指紋認証パッドへかざすだけで解錠できます。
パスワードを忘れやすいご年配の方や、小さいお子様に大変便利です!
紛失した場合はスマホアプリからカードの登録を抹消することで不正利用を防ぐことが出来ます。
パスワード
6~12桁の数字で設定が可能です。
指紋の種類 | 概要 | 有効期間 | 設定数 |
常に有効な パスワード | 無期限で使用可能な パスワード | 永久的 | 最大90個 |
期間内に有効な パスワード | 一定期間中のみ有効な パスワード | 最短1時間 最長5年 | 最大90個 |
一回のみ有効な パスワード | 一回のみ使用可能な パスワード | 最短1時間 最長24時間 | 最大90個 |
緊急時の パスワード | 登録したパスワードで解錠すると 記録、メールで通知が行く | 永久的 | 最大10個 |
なお、緊急時のパスワードにはハブミニが必要になります。
私が半年間使ってみた正直な感想
まずは購入した経緯
購入当時、生後3か月の子供を抱っこしながら、片手で鍵を出す…この動作が非常にヒヤヒヤで、これではいつか子供を落としそう…と思ってキーレスで解錠できないかと検討した結果、こちらの商品を購入しました。
やはりキーレスで解錠できるのが神!!
記述の通り、これが一番便利ですね。
両手が塞がっていても、子供を抱っこしていても、わざわざ鍵を出してガチャ……この動作がいらなくなります。
自動施錠が完了すると「ピー」という電子音が聞こえるので、ちゃんと閉まったかな……といった不安もなくなります。
設置に穴あけは不要なので、賃貸でも取り付け可能
私はアパート暮らしなので、穴あけが必要な工事は基本的にNGです。
ですが、Switchbotロックは穴あけ要らずの両面テープでの設置ですので、賃貸でも取り付け可能です。
紫外線で劣化?指紋認証パッドが白化
私のSwitchbot指紋認証パッドはアパートのドア外側に設置しています。
恐らく紫外線での影響だとは思いますが、パッド自体が白化してしまいました。
今のところ、使用にあたっては全く問題無いのですが見た目はよくありません。
私なりに調べてみたところ、返品交換の対象になる可能性があるので、後日カスタマーサービスへ連絡してみます。
両面テープが剥離しかけている。
付属の両面テープて設置し、半年が経ちました。
Switchbotロックの自重のせいか、少しずつ両面テープが浮いてきているように感じます。
こちらも対処法を調べてみたところ、
- マグネットでの取り付け方法にする
- 同じように強力両面テープで再度取り付け
というのが主な対処法になります。
マグネットでの取り付けへ変更すると、賃貸の場合は現状復帰が簡単でいいかもしれません。こちらも後日試してみようと思います。
Switchbotロックのみだと、締め出される可能性も
Switchbotロックのみ、つまり指紋認証パッドは取り付けない場合ですと、解錠の方法が
- 物理キー
- スマホアプリからの解錠
- 中から誰かに開けてもらう
の3点しか方法はありません。
我が家は指紋認証パッドのセットなので手ぶらで外へ出ても問題ありません。
しかしSwitchbotロックのみだと手ぶらの場合、オートロックの設定をしていると、締め出される可能性があります。
まとめ
今回はSwitchBotロックの基礎知識とともに半年間使ってみた正直な感想をまとめさせていただきました。
SwitchBotロックは家をスマートホーム化する第一歩のデバイスだと思っています。
他のSwitchBotシリーズのデバイスの購入も考えておりますので、随時れびゅーしていいきます!!」
コメント